毎日食べても飽きのこない食パンを低温発酵で作ってみましょう。
生地はしっとり、耳の部分は薄く食べやすい食パンです。是非作ってみてください。
低温発酵で作る食パンのレシピ
食パンをきれいに焼くコツは、なんといっても生地をしっかり捏ねることです!
低温発酵パンは捏ねが少なくても発酵している間にグルテンが形成されるのが特徴ですが、食パンの場合は発酵中のグルテン強化の力だけでは足りません。
一次発酵をする前に、しっかりとグルテンを形成させておきましょう。
■材料 食パン1斤1本分
■作り方
1.ホームベーカリー生地コースで生地を捏ねる。
■捏ね時間■
バター以外の材料をポットに入れ2分捏ねる。バターを投入し更に約15分~20分 しっかりとグルテンが形成されるまで捏ねる。その後、冷蔵庫で8時間~14時間発酵させる。
※手捏ねの場合は、2分捏ねた後、バターを入れて5分~7分 手捏ねの場合は個人差が出ます。バター投入後7分捏ねてもグルテンがきちんと形成されていなければ膨らみませんので、グルテンが形成されるまでしっかりと捏ねてください。その時は7分以上かかっても構いません。

強力粉、イースト、砂糖、塩、スキムミルクをポットに入れる。

水を加えて2分捏ねる

無塩バターを投入し15分~20分捏ねる

・注意!
ホームベーカリーや捏ね機はポットの中の温度が上がりやすいので、バターがある程度なじんだら蓋をあけておく

ボウルに入れラップをしっかりとかけて冷蔵庫へ入れる。
2.生地が2倍くらいに膨らんだら、室温に30分~1時間出す。

冷蔵庫から出して室温にもどす。(作業するまではラップをかけておいてください)
3.2個に分割する。
4.丸めてベンチタイム20分とる。
※生地が乾燥しないように注意。
5.とじめを表にしてめん棒で縦長の楕円に伸ばす。
6.上から1/3折る。
7.下から1/3折る。
8.生地にめん棒を2、3回かける。
9.上部に1㎝くらいの芯を作る。
10.上からクルクルと巻く。
11.もう一つも同じように作る。
12.食パン型1斤に生地を入れる。
14.二次発酵 35℃で1時間発酵させる。

型から1㎝ほど生地が出ていればOK
15.予めオーブンと天板を入れて予熱(230℃)しておいたオーブンで190℃25分焼く。
しっとりもちもちの食パンの出来上がりです!
※今回使用した食パンの型はこちらの型です。
ポイント
低温発酵で食パンを作る場合、しっかりとグルテン形成をさせて冷蔵発酵させてください。
小型パンなどは捏ね時間を少なくしても綺麗に焼けましたが、食パンは色々試した結果、しっかりとグルテン形成させないと思うような食パンになりませんでした。
今回は、強力粉が250gなのですが、低温発酵だと少し高さが足りない・・・と感じられる方もおられると思います(低温発酵は少しボリュームにかけることがあります)。
もう少し高さがある食パンが好みの方は強力粉280gのレシピをUPしますので、そちらで作ってみてください。
○強力粉280gでの配合をUPしました。こちらをご覧ください。低温発酵食パン(強力粉280g)<レシピ
コメント
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