パン作りで使用しているバター、みなさんはどのくらいの量のバターを購入されていますか?
バターの値段は昔に比べて値上がりしました。
少しでもコストを安くするために450gのバターを購入されている方も多いのではないでしょうか?
450gのバターは想像以上に多いですので、使い切れなかった時や余ったバターの保存方法をご紹介します。
450gのバターを上手に使う方法
製菓材料店やパン材料店で販売されている、バター450g。
パンを頻繁に作る人やケーキ作りを多くされる方は冷蔵庫で消費できると思いますが、賞味期限もそれほど長くないため、気が付いたら期限が切れていた!なんてことも。
無駄にならないために、使わない分は冷凍がお勧めです。
冷凍保存で無駄なく使おう。
450gのバターを消費できない場合は冷凍保存がお勧めです。
冷凍して品質に問題ないの?と感じられる方もおられると思いますが、インターネットで無塩バターを購入した時に冷凍便で送られてきたことは多々あります。いえ、ほぼ冷凍便と言ってもいいかもしれません。
ですから、安心して冷凍してください。
しばらく使わないな、と思ったら冷凍しておけば長く使えます。
冷凍する時は、あらかじめカットしておく。
バターを冷凍する時は、大きい塊で冷凍してしまうと、解凍もその大きいままで解凍しなくてはいけません。
再冷凍は味が落ちることがありますので、解凍した後は冷蔵庫で保管して早めに消費しなくてはいけません。
せっかく冷凍したのに、解凍したら全部使うまで冷蔵庫だなんて、意味ない!と感じるでしょう。
少しずつ解凍できるように、予め小さくカットしておくのがお勧めです。
必要なgでカットしてもいいですし、全てを20gくらいにカットしておいてもいいでしょう。
この時のポイントはgを計ってカットしておき、きちんとgを記載して冷凍することです。
面倒な作業ですが、冷凍していざ使う時に何グラムで計量したか忘れてしまうことはよくあることです。二度手間にならないように小分けした時に記載しておきましょう。
カットしたバターはラップで包み、ジップロックのような保存袋に入れてから冷凍庫へ入れてくださいね。
バターの解凍は冷蔵庫でゆっくりと
冷凍したバターの解凍は冷蔵庫で行ってください。
バターはみなさんご存知のように溶けやすいです。
バターは固形から液体へ変わってしまうとバターの品質が変わってしまいます。常温で解凍すると、思った以上に溶けてしまうこともありますので、使う前日に冷蔵庫へ移して解凍してください。
1、2時間後に使うことが決まっている場合には、常温で解凍しても構いません。ドロドロにならないように気を付けてくださいね。
まとめ
バターは冷凍できます。いつも使うgが大体決まっている場合には、カットして冷凍すると作る時にグンと楽になりますよ。