パン作りに慣れてくると型を購入してパンを焼くことも増えてくると思います。今回は食パン型を使った後のお手入れ方法についてご紹介します。
食パン型のお手入れ方法
食パンを焼いた後の食パン型。どのようにお手入れすればよいのでしょうか。一番大切なことは型が錆びないようにすることです。詳しくご説明していきます。
使った後は洗わなくてよい
食パン型は洗わなくても大丈夫です。私は洗わずにキッチンペーパーでサッと拭き取る程度にしていました。
食パン型は、一般的にはアルタイトと呼ばれる素材が多いと思います。
フッ素加工されている物は油をしいておかなくても構いませんが、そうでない場合はパンの型に油を塗っておかないと生地がくっついて、焼きあがった時にパンを出せなくなります。必ず型には油を塗ります。
油を塗って生地を入れて焼く。
型から綺麗にパンを取り出すことができれば、洗う必要はありません。
キッチンペーパーで余分な油を拭き取って、しっかり冷ましてから直すのがよいでしょう。
洗わないことで適度な油が型になじみ、どんどん型離れが良くなっていきます。
パン屋さんなどで洗わずそのまま使用しているには、そのような理由があるからです。
パンを焼く頻度が低い場合は洗ってもよい
私は基本的には型は洗いません。ですが、パンをそれほど頻繁に焼くことが無いという場合は、洗っても構いません。
油もどんどんと酸化していきますし、何度も焼き付けることで型離れがよくなっていきますから、時々しか焼かないという場合には、型に油を焼き付けるのではなく、使う度にしっかりと油を塗って型にパンがひっついてしまわないようにする方が衛生的にもよいでしょう。
型を洗う場合には、洗った後はしっかりと乾かしましょう。パンを焼き終わった後、オーブンが熱い間に洗った型をオーブンへ入れて、しっかりと水分を飛ばします。
型を乾かしておくことを徹底しておかないと型は錆びてきます。パンの型は非常に錆びやすい素材が使用されていますので注意が必要です。
型に生地がついていたら洗う
使う頻度が低い他に、焼きあがった後にパンが上手く型から外れなかった場合には、型に生地が付いてしまいます。
その場合はしっかりと洗って、型についているパン生地を落としてください。そしてその後、水分をオーブンに入れて飛ばしておいてください。
プレーンな生地以外にチョコを使って食パンを焼いたり、チーズを入れて焼いたりすると、どうしても型についてしまうことがあります。その場合は放置せずにすぐに洗って乾かしておきましょう。
まとめ
食パン型は基本は洗わずに、汚れを拭き取ればOKです。
しかし、作る頻度が少ない場合はやはりそのまま置いておくということに抵抗があると思います。
型を洗うことに関しては錆びだけ注意すれば問題ありません。
洗った後に、しっかりと水分を飛ばしておく。それさえ守ればいつまでも綺麗な型を長く使うことができます。
食パンの型は一番多く使う型でもありますので、大事に使っていきたいですね。
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