今回は、クッキー生地が軽い食感でカリカリのメロンパンを作ります。
低温長時間発酵で作りますので、捏ねる時間が短い!
作業を分けることが出来ますので、作る工程が多いメロンパンも楽に作れます。
是非作ってみてください。
材料 6個分
■予備発酵
- 水(35℃~40℃) 50g
- イースト 2g
- 砂糖 1g
■生地
- 強力粉 135g
- 薄力粉 15g
- 砂糖 20g
- 塩 2g
- スキムミルク 5g
- 無塩バター 15g
- 卵黄 1個
- 水 37g
【仕込み水の温度】卵黄と水37gを混ぜてから、春・夏・秋は常温を使用します。冬は30℃~35℃くらいに温めます。冬に冷たい水を使うと発酵が上手くいかないことがあります。
■クッキー生地
- 無塩バター 45g
- グラニュー糖 45g
- 薄力粉 100g
- 全卵 30g
- バニラオイル 数滴
■トッピング グラニュー糖 適量
作り方
クッキー生地の作り方
①柔らかくしておいた無塩バターに、グラニュー糖を加えて白っぽくなるまで混ぜる。
②全卵を少しずつ加えて、混ぜる。
③バニラオイルを数滴入れて混ぜる。
④振るっておいた薄力粉を入れ、混ぜる。
⑤ラップに包んで棒状にし、冷蔵庫で冷やしておく。(12㎝くらいの長さでOK)
※クッキー生地は、パン生地を分割するまでに作っておき冷蔵庫で冷やしておきます。特に夏場はだれやすいので、早めに作ってしっかり冷やしておくと作りやすいです。
予備発酵
①35℃~40℃に温めた水50gに、イースト2g・砂糖1gを入れ、よく混ぜる。
②15分置いておく。
生地作り
①イースト水のボウルに、強力粉・薄力粉・塩・砂糖・スキムミルクを計り入れる。
②ボウルの粉を混ぜる。
③卵黄と水をよく混ぜてから加えて、混ぜる。
④粉気が無くなって、ひとかたまりになったら、ラップをかけて20分置いておく。
⑤20分経ったら、バターを入れて2分~3分捏ねる。
⑥軽く叩き丸めて、冷蔵庫で一次発酵する。※ステンレスボウルの場合は、生地が冷えすぎてしまうのでガラスボウルやタッパーに移し替えてください。
一次発酵
冷蔵庫で8時間~12時間 発酵させる。
※生地が1.5倍~2倍になるまで。
生地を室温に戻す
パンチを数回して、室温に30分~1時間置いておく。※タッパーに入れたまま、蓋をして置いておく。
【パンチの仕方】
軽くガスを抜いて
ひっくり返して10回折り込む
綺麗な面を上にする
ラップをして30分~1時間置いておく
分割・丸め
6個に分割して丸める。
ベンチタイム
15分ベンチタイムをとります。
丸めた生地を常温においておきます。乾燥しないようにラップ等をかけておきましょう。
※ベンチタイムは、発酵が目的ではなく、生地を休ませることが目的なので、15分常温で休ませればOK。
<クッキー生地の準備>ベンチタイムの間に、クッキー生地を伸ばしておきます。
①冷やしておいたクッキー生地を6個に分ける。
②手で丸くしてから、ラップに挟んで伸ばす。直径10㎝くらいでOK。
③成形するまで冷蔵庫に入れて冷やしておく。
成形
①生地を丸め直してから、パン生地の上にクッキー生地を乗せる。
②表面にグラニュー糖を付ける。
③天板に並べて二次発酵する。
メロンパンの成形動画はこちら ※成形のところから見ることが出来ます
二次発酵
生地が1.5倍に膨らんだらOK!【時間の目安 30℃ 50分~60分】
焼成
200℃で予熱。180℃で15分焼く。※ご家庭のオーブンに合わせて調整してください。
出来上がりです!
ポイント
■強力粉は「はるゆたかブレンド」・薄力粉は「ドルチェ」を使用しています。
■予備発酵で使用するお水は、35℃~40℃です。40℃を超えるとイーストが働かなくなるので熱くないか必ずチェックしてください。
■冷蔵庫で一次発酵させた後は、常温に出し、生地の温度を戻します。夏場は30分、冬場は1時間くらい。室温によって調整してください。
■メロンパンの二次発酵の温度は少し低めの30℃くらいがベストです。温度が高いとクッキー生地が溶けてしまいますのでご注意ください。
使用した材料
■はるゆたかブレンド
はるゆたかブレンド(江別製粉) / 1kg【富澤商店 クオカ TOMIZ cuoca】 価格:739円 |
■ドルチェ
cotta 薄力粉 ドルチェ 1kg クッキー パン ケーキ お菓子 製菓材料 価格:658円 |
■イースト
サフ インスタントドライイースト赤 3g×20 酵母 イースト菌 ホームベーカリー 乾燥酵母_ 価格:648円 |
■バニラオイル
TOMIZAWA バニラオイル / 30ml【富澤商店 クオカ TOMIZ cuoca】 価格:581円 |
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YouTubeにて作り方の動画を配信しています。生地の捏ね方や成形の仕方などを詳しく見ることが出来ます。こちらも活用してみてください。