パン教室でも使っていたプラスチックのボウル。
軽くて使いやすく、透明なので生地の発酵具合がとてもよくわかります。
ステンレスのボウルでも混ぜたり捏ねたりする分には問題ありませんが、発酵時にはあまり適していません。特に低温発酵の場合は注意が必要です。
なぜ、ステンレスのボウルよりプラスチックのボウルが適しているのか、詳しく説明していきます。
パン作りに適したボウル
自宅でパン作りをする時に必ず使うボウル。
家にあるものを使うことに問題はありませんが、ステンレスのボウルを使う時は注意が必要です。
ステンレスは温度の影響を受けやすい
ステンレスのボウルは、温度の影響を受けやすい為に発酵が上手くいかないことがあります。
常温やオーブンの発酵機能、発酵器などを使って発酵させる場合は、そこまで気にしなくても問題ありません。
注意して頂きたいのは、冷蔵庫などで発酵させる低温発酵の場合。
低温発酵の場合は、ステンレスのボウルが冷たくなりすぎることもあり、パン生地が冷えすぎることがあります。
ボウルが冷えすぎていると、予定していた時間よりも発酵時間がかかってしまうことがあります。
また、低温発酵の場合は、一次発酵後にパン生地を室温に戻してから作業する必要があるのですが、パン生地の温度が常温になるまで時間がかかってしまいます。
冷蔵庫で発酵する場合は、プラスチックかタッパーのような容器で発酵させるのがよいでしょう。
教室で使っていたプラスチックのボウル
レッスンで使用していたボウルはこちらのプラスチックのボウルです。
ポリカクックボール / 21cm×1個【富澤商店 クオカ TOMIZ cuoca】 価格:743円 |
大きさは11㎝、13㎝、15㎝、17㎝、19㎝、21㎝、24㎝ と沢山あります。
パンの生地作りに使う場合は、21㎝が混ぜやすい大きさです。
軽くて使いやすい
このプラスチックのボウルは、生地が冷えすぎないということもありますが、他の利点としてボウル自体がとても軽いです。
パン作りでは、ボウルを抱えるようにして混ぜる時があります。
そんな時は軽いボウルがとっても活躍します。
またパン生地を混ぜやすい深さや角度で、生徒様からも好評でした。
レンジにも対応
電子レンジにも対応しています。
パン作りでは、生地をレンジにかけることはありませんが、お料理の下ごしらえに野菜をレンジで茹でる時など、パン作り以外でも活躍してくれます。
傷がつきやすい
プラスチックのボウルは、軽くて混ぜやすい形であること、パンの発酵具合がよくわかることで使いやすいのですが、デメリットもあります。
それは、傷がつきやすいことです。
プラスティックのボウルでミキサーなどを使う時は、あまりボウルにミキサーの羽を押し付けないように注意しましょう。
まとめ
ボウルは沢山の種類があり、迷う物の一つです。
自宅でパンを作る時はプラスチックのボウルが使いやすいです。
実際にレッスン時にどこで売っているのか聞かれることが多かった商品の一つ。
同じプラスチックの小さいボウルを水や副材料を計る用に教室でも用意していました。
発酵時にかけるラップもピタッと張り付いてくれるので、まさにパン作りには最適なボウルです。
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